2月3日の節分の日、小雨が降る中で毎年恒例の豆まきが荒子観音寺で行われました。

　「尾張四観音」の今年の恵方は甚目寺観音でしたが、荒子観音寺にもたくさんの参詣者が訪れ、終日賑わっていました。

　今年はNHK大河ドラマ「利家とまつ」が放映されていて、地元の荒子城址や荒子観音寺が紹介されたこともあり、例年とは違った賑わいをみせていました。

　昨年結成された前田利家発信隊による荒子城址へのボランティアガイドも行われ、冨士権現社（荒子城址）にも多くの方が訪れていました。

「地元に住んでいるが、前田利家のことを余り知らなかった」という声も多く聞かれ、中には「誇りに思う」と胸を張るお年よりや、「もっと利家のことを知りたいね」という親子ずれも。

　現地では中川郵便局が前田利家生誕の地の記念シートを販売し、また荒子郵便局の協力のもと地元発信の記念シートなども盛んにPRしていました。