28日最終日を迎えた第７回にっぽんど真ん中祭り。今回２度目の開催となる「中川・荒子公園会場」は３万５千人の観客を動員し、夏の暑い日射しの中で踊り手も熱気あふれる舞いを披露しました。観客動員０のコンセプト通り、全ての観客が踊りだしたと見紛うフィナーレは圧巻で「この踊りの輪は終わるのだろうか」と思うほど感動的で素晴らしいシーンでした。

　「中川・荒子公園会場」は地元ボランティア、商店街をはじめ学区町民、学校、行政等が一体となってこの祭りをサポートし、門前市を会場内に巡らし、他会場にはない雰囲気でわれらが「かぶきもん祭」を作り上げました。

　「愛は地球を救う24時間テレビ」の中京テレビも100以上の協賛会場の中から当会場を取材。車椅子の来場者が多かったことも主催者にとっては嬉しい風景でした。

　数か月にわたり、たくさんの人々の協力で作り上げた「荒子のどまつり」は最後まで人･人･人で溢れ、会場全体がひとつの輪になり歓喜と感動の余韻のなかで終了しました。

「中村から来た。観にきてよかった。」「いいもん見せてもろた。」「すばらしい会場です。」「踊りやすかった」等々。はちきれんばかりの笑顔で、舞う人、見る人、踊りだす人に埋め尽くされた「あらこ」の「ど祭り」でした。